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高千穂を旅立つ日に地域活性化を考える

最終日。天岩戸温泉に行きました。と言っても、入浴する時間はなく一言あいさつのみ。
温泉茶屋では知り合いのおばちゃんと親戚にばったり遭遇し、しばし雑談。

そこで出た話。地域活性化の切り札はズバリ「口コミ」!

知り合いの来穂者(高千穂を訪れる人)を口コミで地元民に紹介し、フレンドリーな案内をしてもらう、そんな「口コミ」主体のおもてなしがこの町の「売り」になるんじゃないか、と。
きっとみんな得意ですし、知らず知らずやっていることだと思います。

今回帰省してみて、やはり移動の足の確保に苦労しました。町営のふれあいバスもがんばっていますが、時間や本数が限られており、効率的に観光したい人には便利とは言えません。人数がいればタクシーを利用するという手もあるかと思いますが、一人旅ではそうそうタクシーを利用できません。

親戚の話では、ある人が高千穂へのバスで一緒だった観光客とたまたま町内で再会。その人が国見ケ丘へ行きたがっていたため、近所の知人に「あんた、ちょっと連れてってやってくんない」と頼み、一緒に国見ケ丘の観光を楽しんだそうです。これこそ、「知り合いの知り合いはみな知り合い」「私の知り合いをよろしく!作戦」です。

きっと誰かの「知り合い」という通行手形があるだけで、じゃあちょっと案内してやるわん!と気軽に引き受けてくれる、ちょいボラ(ちょっとしたボランティア)精神あふれるおもてなし人は町内にたくさん潜んでいると思います。商売でなくあくまでおもてなし。金銭を受け取る移送業でなくボランティア。でも、こうしたおもてなしを受けた人は、きっとまた足を運んでくれるし、お土産を買ってくれるし、友人知人にこの町の宣伝をしてくれる。なにより「おもてなし」は施す方も受ける方もどちらも心地いい。

これ、今はやりのあの人風に言えば、「あると思います!」

なんだか、ちょっと集まってこんな話ができる、それだけこの町をみんな考えている。この町に生まれて本当によかったと思います。わが故郷を誇りに思います。これからも大事にしたいと心から思います。

じゃあまた!と気軽なあいさつで、旅立ちます。


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